新規発生額は国税庁発足以来最低、滞納残高は平成最少に~平成25年度滞納状況

国税庁がこのほど公表した平成25年度租税滞納状況によると、今年3月末の滞納整理中の額(滞納残高)は1兆1,414億円と、平成に入って最少額となったことがわかりました。
同年度新たに発生した滞納は、国税当局の期限内収納確保のための期限内納付の周知や納期限前後の納付指導といった滞納の未然防止効果もあり5,477億円と前年より7.7%減少し、新規滞納発生割合は1.1%と国税庁発足以来最低となっています。
一方、滞納整理では、大口・悪質事案を積極的に処理するとともに、通常の手法では処理進展が図られない困難事案については、差押債権取立訴訟や詐害行為取消訴訟等の原告訴訟の提起や、悪質滞納者への滞納処分免脱罪での告発などにより、新規発生滞納額を上回る6,765億円の滞納整理が行われています。